水温が高いのに元気でエサをよく食べる

水温:MAX 31.3 MIN 28.0 ℃
室温:MAX 30.5 MIN 29

そろそろ梅雨明けで水温も高くなってきた

最高水温が30℃を常に超えるようになってきました。
金魚情報では、30℃を超えるようになると、生体に良くないとなっています。
でも、我が家の金魚はいつもと変わることなく、元気に泳ぎ回っています。
エサを与えれば、いつも通り食い付いてきます。いわゆる喰いつきが良い状態です。

何故なんでしょうか。

 

水温上昇自体が悪いのではない

水温が30℃を超えていることは、直接、金魚に悪影響をおよぼしている訳ではありません。
水温上昇、あるいは下降が悪さをするのは、急激に変化する時です。
ゆっくりと上昇、下降するときは、問題ありません。
30℃を超えた時、水に溶けている酸素の量が減ることが問題です。
この時、他の要素が加わると、金魚が死ぬことがあります。
たとえば、過密飼育していて、水量に対して個体数が多いとか、あるいはエサの与えすぎでバクテリアが急増して、酸素を大量に消費するとか、何かがきっかけで酸欠状態になることが問題です。
 

酸素不足を予防しましょう

なので暑い夏の間は、酸素が豊富に溶ける処置をしましょう。
エアレーションを増やすとか、しっかり対流が水槽内で起こるようにとか、水面の揺動、つまり波が起こるようにするとか、工夫すると死なせません。
可愛い金魚を失わないために、気をつけましょう。