茶ゴケが発生中
水温:MAX 30.1 MIN 25.0 ℃
室温:MAX 30.3 MIN 27.1
室温:MAX 30.3 MIN 27.1
茶ゴケが発生
水槽の角と人工水草の葉の部分に、茶ゴケが発生しました。
エイトコアのろ材も、茶色に染まった所があります。
最初は、放っておけば治るかと考えていましたが、だんだん拡大してきています。
金魚が食べてくれるかもという淡い期待は、実現する気配がありません。
YouTubeで茶ゴケに慌てる人を見たことはありますが、汚れた岩を撤去しただけで、解決策などはありませんでした。
そうやってインターネットで調べていると、今までの自分の知識の誤りに気付くことになります。
水槽飼育は金魚だけではなかった
最初は金魚をキーワードに使っていましたが、それを外して検索すると、いろんな水槽飼育があると改めて知りました。
その中で水草水槽のブルグに、コケに関するしっかりした説明がありました。
結論から言うと、茶ゴケ発生原因は、「硝酸塩の過度の蓄積!」でした。
今のこの水槽の状態から考えて、納得のいく説明です。
嫌気性バクテリアによる除去だけではなかったのです。
プランクトンによる食物サイクル
ここにも生物によるサイクルが存在しています。
硝酸塩を肥料に茶ゴケが発生しています。
この硝酸塩は、嫌気性バクテリアだけではなく、植物性プランクトンも消化するのです。
植物性プランクトンが十分に硝酸塩を消化すれば、茶ゴケは無くなっていきます。
植物性プランクトンは、動物性プランクトンに食べられ、それらプランクトン類は金魚に食べられる。
見事にサイクルが完成します。
植物性プランクトン発生には光が必要
光は光合成に欠かせませんが、それにふさわしい光を出すのは蛍光灯だそうです。
今流行りのLEDランプでは、一部を除き、赤色系の光源が出ないため、光合成には不向きです。
ただ、LEDランプでも、実績を調べて選んでいけば良いらしい。
どんどん面白くなってきました。水槽には光を!計画。
水槽飼育の奥深さ。ますます、のめり込みそうです。