茶ゴケ再び増殖中

人口プランツに茶ゴケ

茶ゴケがなくならない

茶ゴケ解消をねらって幾つかの改善策を講じてみましたが、再び茶ゴケが発生してガラス面や人口プランツが変色し始めました。

水質を計測するとアンモニアと亜硝酸はゼロだけど、硝酸塩が50mg/ℓと水換えが必要なレベルになっています。

水の浄化作用は働いているので飼育水自体に問題はありませんが、茶ゴケの養分がどんどん蓄積されていく状態は改善されていません。

簡単にはいかないと分かっていましたが、実際に増殖が前と同じように始まると気持ちが落ち込んできますね。

クラロカまで茶色に

濾過の補助として投入中のクラロカまで茶色に変色してきました。

いろいろなところに入り込んで、増殖していきます。なんとかならないものでしょうか。

茶ゴケの巣になってしまい、ますます茶ゴケ増殖のタネになっていく前に、撤去することに決めました。

硝酸塩の増加を抑えるのが先か

今年の春から金魚の成長促進を考えて、ある程度エサの量を増加させていたのですが、よく考えれば硝酸塩の蓄積まで促進されますよね。

増加する原因があるのは当たり前のことですが、以前ならアンモニアの解消不足を恐れてエサも控えめに与えていましたが、水浄化の能力が飼育水自体についている、つまり硝化バクテリアが安定してすみついているわが家の水槽の水であれば、多少のエサの量にも耐えれると思って少し不用心になっていたようです。

苔の発生を招き、さらにその他の植物性プランクトンの発生を阻害する原因が、硝酸塩の過度の蓄積にあると、どこかの記事で読んだこともあります。

エサの量を抑えることが、事前の策と気づきました。

基本ルールを守ることが重要

硝酸塩も毒性は少ないとはいえ、過度の蓄積は生体はもちろんバクテリアなどにも影響はありますので、基本を重視して原因のエサを減らし蓄積された硝酸塩も水換えで捨ててしまうことが先決ですね。

ただ、色々な要因が複雑にからみ合って環境が成り立っているので、ルールを作ることも難しいですね。

1つ1つ確認して、適切なルールを作ります。

ただし自然を完全にコントロールすることはできないことも忘れずに。

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