キスゴムの交換パーツは入手難
キスゴムが経年劣化
冬を無事越したので、水作のパワーフィットプラスS(PF+S)のろ材を交換することに。水中から引き出して、軽く水洗いしてから交換し、再度セットする時に問題発生。
半年経って、水槽内面にくっつけるキスゴムがバカになってました。無理やり設置しても、全体が浮いてくる。ろ過をPF+Sに全面的に頼っている水槽なので、焦ります。
底面フィルターと連結すれば?
交換用キスゴムは金魚グッツを売っている店では、なかなか手に入りませんよね。あってもPF+S用は無い。
インターネットで買えるけど、時間がかかるし送料が高い。
底面フィルターと連結すると、キスゴム無しで固定できるとひらめいた瞬間、お店に走っていました。
さっそくリセットに近い水槽メンテに着手。金魚を飼育水と共に別の水槽に避難し、ついでに底床の砂も洗浄。ろ材を交換するのでカルキ抜きの水をたくさん用意したのが役に立ちました。
底面フィルターをセットし、底床を敷いて、PF+Sをフィルターと連結。連結部分が支えになって、立たせることに成功!
水の濁りが気になる
結果的にリセットに近いメンテになったために、水槽内のバランスが崩れたかもしれません。
数日間は濁りが消えませんでした。底床から水を吸い上げているのが理由かもしれませんが、新しくセットしたろ材も数日で茶色く染まってしまいました。
また、好気性バクテリアの働きで作られる硝酸塩も、これまでは計測すると何故か10mg/ℓで安定していたのが、リセット後は増加するようになってしまいました。何かが、変わった……
バクテリアバランスは難しい
この水槽立ち上げのときは、バイコムのスターターキットを使ったんだけど、あれは、好気性バクテリアと嫌気性バクテリアの2つのバクテリアセットになっています。
エアレーションや水中ポンプによる撹拌により、酸素が比較的多く溶け込んだ水になっているので、好気性バクテリアには良い環境ですが、嫌気性バクテリアには不向きだと思われます。
溶存酸素量の少ないエリアを水槽内に作るのは難しいですよね。失敗すると、金魚にダメージを与えます。
ただ、この水槽が立ち上がったとき、硝酸塩が蓄積されなくなったので、どこかに嫌気性バクテリアに好都合な環境ができていたかもしれません。もっとも、これも推測、可能性の一つです。
硝酸塩を解消する対策を考えねば……