茶ゴケが無くなりました

コケフキン

ずいぶんと悩まされてきた今年の茶ゴケですが、増殖しなくなったので、根こそぎ掃除して見ました。

拭き取って除去

先週の水質検査の結果、硝酸塩の濃度が低くなったとご報告しました。

その時、ガラス面についている茶ゴケを、コメットのコケフキンというコケ除去用の紙ナフキンで拭き取りました。

その後1週間たった今日まで、ガラス面はキレイなまま保たれています。完全に増殖が止まっています。

今日は前回拭き残した部分を再度拭き取って、コケがない状態に仕上げました。

水の透明度がハンパない

コケ対策としてろ過能力を低下させたことが失敗に終わり、再びろ過能力を上げるために導入したエイトコアSが十分に働いてくれていて、茶ゴケの増殖が収束した頃から、さらに水の透明度が増しています。

水質に関しては検査をして計測しないと濃度が低いか見た目では判断できませんが、汚れの元になる有機物やそれを分解するバクテリアが増加してくると、白にごりなどの見た目の汚れにつながります。

見た目にキレイでもアンモニア濃度が増加して毒性の高い水質になっているのも怖いですが、物理的な汚れが増加していても、金魚の飼育にはよくないのは当然ですね。

これらの有機物を分解するバクテリア、分解した後のアンモニアを分解してくれるバクテリアのバランスを保って、なおかつ水の対流と水面の揺動を作ってくれるのがエイトコアSです。

エイトコアによる水面の揺動

動力がポンプで作られる空気というところも、気に入っているポイントです。水中ポンプは能力は高いのですが、直接水をかき回しているところが私としてはイマイチ。

水中ポンプ式、上部ろ過方式などと比べてろ過能力は低いと評価する方もいますが、私の使用感としては、投げ込み式のエイトコアは十分ろ過能力は高く、水質の維持としては優れていると思います。

冬を前に

水温の低下とともに水質も安定してきましたが、今後はどんどん水温が低下してきます。

今年の3月ごろの冬の終わりかけに、黒ひげ藻が人口プラントなどに付着したことがありましたが、次に気になるのはその黒ひげかな。

放っておいてもいいのかも。

家族など

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