超小型水槽リセット後に白にごり解消 〜夜店金魚の思い出
カルキ抜きの水で全て交換したのち、空気ポンプによるろ過器ジェックスのロカボーイをセットして様子を見ることにしました。
ろ過器の効果が出たか
数日たった後、ようやく白にごりが解消され水の透明度が回復し、ろ過器の能力はこんなに高いのかと感心しました。
ただし1週間後に水質測定してみたところ、アンモニアの濃度はあいかわらず高くなってきていて、水換えを続けないといけない状況に変化はありませんでしたが、白にごりが解消したことで当時としては一応の成功と考えていました。
バクテリアが定着する環境についてはよく分かっていませんでした。
今考えると白にごりの原因は一時的な有機栄養細菌の増殖なので、それ自体は特に心配する事象でもないのですが、無機栄養細菌をどう繁殖させるかを試すのは、さらに先のことになります。
当時は、白にごり解消で満足していました。
超小型水槽は金魚鉢と同じ
水槽が小さすぎると水自体の自浄能力に期待することはできませんので、いくらろ過器をセットしても余り効果は期待できません。
むしろ金魚鉢と同じように考えれば、ほぼ毎日の水換えで対応すれば金魚を死なすことはありません。
時間がないとか、水を用意するのが大変とか昔と事情が違うので、現代人にとって毎日の水換えは難しいですね。
だからバクテリアを利用した水の浄化方法が考案され、商品も多く出回ることになっています。
あと当時の悩みとしては、金魚鉢が小型すぎるのでロカボーイからでる泡の飛沫によって、水槽の上部や水槽周りに水が飛び散ることがかなり気になりだして、これをなんとかしようと又々グッズを物色することに。
その時見つけたのがテトラのマイクロフィルターです。
水中ポンプの音が静かということは、販売店の展示で実際に音を聞いて知っていたので、できれば使いたいと思っていたのですが、なにしろ水槽が超小型のために、たいていのろ過器は大きすぎて使えません。
あきらめかけていた時にマイクロフィルターを店先で発見し、大きさがかなり小さいので、我が家の水槽にぴったりだと喜び勇んで買って帰りました。
奥さんが見かねて
私が小型水槽に悪戦苦闘しているのを見かねて、もう少し大きな水槽で飼うことを奥さんが提案してくれました。
マイクロフィルターで何とかなるかもしれないと思いつつ、なんとも魅力的な提案をしてくれたので、そちらの方で水質改善をすることにしました。
水槽を大きくすることで、一気に金魚飼育熱がアップしていくのでした。