初めての白にごり 〜夜店金魚の思い出
飼育水が白くなってあわてる
夜店金魚の思い出のつづきです。
実家から夜店の金魚を自宅に運んできて数日たった頃、水槽の水がうっすらと白くにごっていることに気がつきました。
本当に小さな水槽だったので水を換えることで対応可能でしたが、カルキ抜き剤がそのつど必要になるので、それを買いに行ったついでに白にごりを解消するものがないか物色していると、白にごり対策用品を発見しました。
まずは飼育水を上手に作る商品で、カルキ抜きもついでにできてしまう便利なものです。
これを水道水に混ぜれば白くにごることもなくなるということで、さっそく買って帰り、水槽水を入れ替えました。
白にごりは収まらない
飼育水を作って数日後、再び白くにごってきてガッカリ。
まだまだ知識不足ですね。
そんなに簡単にはおさまりませんでした。
次に買ったのが麦飯石入りの水で、水槽内の汚れを吸着してくれると書かれていましたので、これこそ白にごりに効果があるに違いないと試してみました。
しかし白にごりは止まらない。
インターネットで調べる
ちょっと腰をすえて調べてみることにしました。
インターネットでいろんな方の対策を読みましたが、白にごり自体はよくあることのようで、それよりも飼育水の成分にアンモニアが増加していることの方が問題なので測定するべきという記事を見つけました。
実際、白にごりはエサや金魚の排泄物を分解するバクテリアの増加で発生するので、金魚飼育での水立ち上げの時では普通のことですが、その頃はまだそういう知識はありませんでした。
アンモニアの測定では試験紙と試験液の2種類ありますが、まずはお手頃な試験紙を購入して試してみました。
出ました、アンモニアが。
それからしばらくの間は、飼育水立ち上げに奮闘することになります。つづく。