金魚日本一大会の金魚たち
金魚日本一大会に出品されていた金魚を紹介します。
親魚の部
親魚は3歳以上の部ですが、これだけ育った金魚は初めてみたので、正直いって驚きました。
拡大した写真では大きさを実感できないかもしれませんが、人と洗面器、その中の金魚が全て写り込んでいる上記の写真を見てみてくれれば、お分かりではないでしょうか。
この大きさに育てるには、水量の豊富な水槽と量の多いエサで世話する必要がありますね。
生産者ならともかく、個人で育成している方は、相当気合が入らないとできませんよね!
実際、SNSで金魚日本一大会で検索をかけると、個人で出品している方も多くみられるので、しっかりお金を使ってこの日のために育て上げ、ここまで運搬して出品している方がけっこういます。
和金はまるで錦鯉
コメットや和金は元祖のコイに近い品種なので、デカく育てると錦鯉のようになっています。
この和金は白と赤の模様になっているので、先日紹介したコメットと同じような錦鯉似の金魚に成長しています。
鯉はもっと大きくなるので、錦鯉と同じというわけではありませんが、これが金魚か?というくらいの大きさになっていました。
これを入れる水槽の大きさは、横幅1mくらいか……生産者の方ならまだしも、個人ならお金持ちでないと導入できませんね。
黒出目金の親魚も
我が家の小型水槽にもいる黒出目金の親魚もいました。
出品されていたこの大きな出目金は、尾ひれの色の濃さも十分で全体に真っ黒感が出ていてすばらしい姿でした。
我が家の出目金は大きさが小さいのは当然としても、尾ひれは薄い黒色です。どうやって黒くするのか分かりませんが、相当の技術がないとできないんでしょうね。
地金・六鱗もいました
愛知県の天然記念物、地金・六鱗も沢山いました。生産者の皆さんも頑張って育てているんですね。
かなり手間暇かかっているはずです。個人の方もいるのでしょうか。
出品数が過去最高ということで、全国から生産者、個人問わず多くの金魚をつれて来ていました。
来年は天気に恵まれますように。