夜店金魚の思い出

金魚すくいに挑戦

我が家に金魚がやってきた

昨年のお盆に私の実家に帰省したのですが近所の神社で毎年盆踊りをやっているので、娘も大きくなったことだし浴衣も買ったので親子で夜店を楽しもうと出かけました。

夜店はいろいろあり子供は食べ物にまず目が行くので、普段は夜にお菓子を食べさせることはしませんが、この時は特別にかき氷を食べさせてやったのですが、次に目がいったのが金魚すくいでした。

たぶん最近の夜店では金魚すくいは見かけなくなりましたが、実家は田舎なのでまだ残っていて、珍しさも手伝ってか娘がやりたいと言い出したのでやらせることにしました。

どうせ、すくえないだろうと思っていましたが案の定すくい方が下手で、網をまともに正面から水を受け止めるようにして動かすので予想通りすぐに網は敗れてしまいましたが、予想に反して夜店の方はおまけで3匹の金魚を袋に入れて娘に手渡してくれたのでした。

娘が喜ぶ姿は微笑ましいので連れてきてよかったなと思いましたが、実家に持って返ってどうするかまでは考えていませんでした。

金魚グッズを買う

実家に水槽はありませんので子供用のオモチャのバケツに移しておいて、翌日はネットで観賞魚のお店を探して水槽やその他必要なものを買いに行きました。

幸いかなり大きなお店が市内にあったので行ってみると、水槽からエサなどかなりの物量の飼育グッズが販売されていました。

水槽やそのほかのグッズがそろった金魚飼育セットがあったのでそれを買おうとしたのですが、娘が超小型の水槽を見つけ、これを買うんだと頑として譲らないのであきらめてその水槽とエサを買いました。

いっしょに買ったカルキ抜き剤で水を作って、さっそく金魚たちを水槽に入れてみると、小さな金魚にはちょうどいいサイズに見えたので、案外いい買い物だったかもと良い方に考えていました。超小型水槽で

実家から自宅まで自動車で1時間くらいかかりますが、水を少なくしてあまり揺れないように慎重に運転しながら持って帰りました。

それが夜店の金魚を育てることになったいきさつです。