バックアップの安全性を高める

ブログを執筆中

Jetpackのバックアップを利用する際に、WebサーバーとVaultPress間の接続の安全性を高めるため、SSHを利用することにしました。

JetpackのバックアップシステムはVaultPress

VaultPressはWorkPressのプラグインです。アカウントを取得して利用することも可能ですが、Jetpackの有料プランにも付いてきます。他のサービスも同時に利用できるので、お得ですね。

VaultPressのダッシュボードのメニューにSettingsがあります。そこで自分のサイトのWebサーバーとVaultPressを接続する方法を選択することができます。Webサーバーと接続しておくと、万が一の時にVaultPressによる復旧がより確実に行えるとなっています。

VaultPressのSETTINGS

接続方法はFTPもありますが、よりセキュリティーの高いSSHも選択できます。SSHが何かを知るのは専門的すぎて難しいので、理解することは断念しました。だから解説はできません。

SSHの特徴は公開鍵を使うことです。これによりセキュリティの高いインターネット上での接続を可能にしています。公開鍵が何かについても、ググって調べてください。なんとなく理解はしていますが、解説はご勘弁を。

VaultPressでSSHの設定をする

SettingsにあるSSHのボタンをクリックすると、公開鍵の文字列が出てきます。

VaultPressのSSH設定画面

Webサーバー側で、この文字列をセットします。下の写真は私の使っているエックスサーバーの画面ですが、SSH設定画面の「公開鍵登録・設定」タブのテキスト窓に、VaultPressの公開鍵をコピー&ペーストして、公開鍵を登録するボタンをクリックして設定完了です。

エックスサーバーのSSH公開鍵登録画面

この後VaultPress側で「SAVE」ボタンをクリックすると、SSHでWebサーバー側と接続が完了します。

最初と最後の文字列もコピー

Webサーバー側で公開鍵を登録する時、テキスト冒頭の「ssh-rsa」という文字列と、最後にある「VaultPress」も一緒にコピー&ペーストしないと、SSH接続に失敗します。

ValtPressでSSH接続失敗

これらの文字列は生成された公開鍵とは違うので、削除して登録するものだと思っていました。なので、しばらくの間はSSHでの接続がうまくいかず、原因も分からなかったので、とても困りました。

意味のある文字列が付加されてないと公開鍵設定が上手くいかないというのは、単純すぎて、なかなか思い至らないエラーの原因でした。

インターネットで調べても、これが書かれているブログなどはありませんでしたよ〜