底床の掃除をしよう

尾ひれがササクレ

綺麗に成長していた朱文金の尾ひれの先端が、ささくれのようになっていることに気がつきました。

朱文金が尾ぐされ病?

これは尾ぐされ病だろうかと、さっそくネットでしらべて写真などの画像と見比べてみたのですが、見た目からはよくわかりません。

ネットの解説記事を読むと、尾ぐされ病になると尾ひれや体表が充血し、やがてボロボロになって、尾ひれは短くなり、体表は膜が張ったように白くなるらしい。時間がたつと鱗が剥がれていく。我が家の朱文金の症状とは合いません。

黒出目金の尾ひれは異常がないので、どうやら尾ぐされ病ではなさそうです。

元気な出目金

底床を掃除

朱文金の状態は心配なので、環境を改善してみることに。

底床の大磯砂は導入してからそろそろ1年が経過するのですが、ボトムフィルターの設置→撤去以外では特にメンテナンスしてないため、汚れがたまっている可能性があります。汚れには菌が繁殖します。

そこで底床の掃除を検討することにしました。

ショップでは底床掃除の道具がいっぱい並んでいますが、いずれもサイフォンの原理を利用して水換えと同時に底床の汚れも引っ張ってくるという仕組みです。どれを選ぶか迷いますが、我が家の小型で水量の少ない水槽に適した排水量の少ないものを見つけて買ってみました。

掃除を始めるが……

買ってきたグッズには交換可能な先端ノズルが3種類あって、低床掃除用もあります。

排水先としてバケツを用意し掃除を開始……したのもの、上手く水が汲み出せません。

こういうサイフォン式の手動ポンプは石油ストーブのための灯油をポリタンクから燃料タンクへ汲むものを使ったことがあるので要領はわかっているのですが、いつものようにやっても水を吸い上げれない。

なぜか。よく観察すると、吸い上げる時に逆流を防ぐ逆止弁がちゃんと働かずに開いたまま。いくらやっても水でホースがいっぱいにならず、サイフォンが完成しないのです。

不良品ですね。ガッカリです。

いつもの道具で、いつもの水換えをすることにしました。

底床掃除を計画

茶ゴケの方は進行が遅くなったので、今回は人口プラントの洗浄は無しで済みました。

少しエイトコアの内部が茶色になってきていますが、水換えの水量が比較的多めだったので、ろ材の洗浄もやめておきました。

いつも参考にしているブログの管理人さんのろ過器がコケまみれになっている映像をみたので、ある程度は許容範囲かと思ってしばらく放っておくことにしました。

底床の汚れはそれでも気になるので、しっかり水と金魚を別の水槽やバケツに移してから、しっかり洗浄して天日干しにしてみようと思っています。

その時はしばらくベアタンクにしてみます。

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