WordPressのバックアップを考えてみる

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先日の予期せぬトラブルで、バックアップの大切さを再認識しました。

プラグインを検討

WordPressでバックアップするプラグインといえばBackWPupですね。

これをインストールして設定するとファイル、データベース、記事(XMLファイル)のバックアップが定期的に実施されるようにできます。

また、必要な時に手動でもバックアップできます。

詳しくはこちらの解説記事を参照して下さい。

【バズ部】BackWPUpで確実にWordPressのバックアップを取る方法

ファイル、データベース、記事の3種類を、なぜそれぞれバックアップするのかは、Word Pressの構造を理解すれば分かることです。少し勉強する必要があります。

手順はインターネット上に情報が多くありますから、それを参照すればバックアップもリストアも可能ですが、その手順の必要性等を理解しておいたほうが無難です。何事も勉強ですよね。バックアップ以外にも役に立つので損はしません。

Jetpackを使う

有料ですがJetpackというプラグインのバックアップ機能を使うという手段があります。

JetpackはWordPressの公式プラグインで機能が30種類くらい集まった便利なもので、バックアップ以外にもSEO対策に役立つものなどもあり、WordPressでWebサイトを作成している方ならたいていはインストールしていますね。

普通は無料プランを導入していると思いますが、私はバックアップ機能が使いたかったので有料のパーソナルプランの使用に踏み切りました。

Jetpackのプラン

JetpackのバックアップはVaultPressというプラグインを使用します。

なぜ有料のプランを使うことにしたのか。それはズバリ楽だから。

ある日突然エラーが出て自分のブログにアクセスできなくなったことは以前の記事に書きましたが、それ以降、WordPressの勉強をして構造を理解し、バックアップの方法やBackWPupの使い方も頭に入れたものの、毎日のバックアップを管理することは中々たいへんです。無尽蔵に時間があればコツコツと作業することも可能ですが、私たちの時間は限られている!

時間を有効に使うには、手間ひま掛けることとお金のトレードオフを検討して、お金を時間に換える選択も必要なことです。バックアップのような重要だけど単純なルーチンワークは、お金を払って楽をして、その時間をコンテンツの充実に回す方が良いです。

Jetpackのパーソナルプランは月々が400円と少しなので、それほど大きな負担とは思いませんでした。そのあたりの金銭感覚は人によって違うのでしょうけれど……

VaultPressは簡単

設定は特に必要ありません。毎日のバックアップ状況はVaultPressのダッシュボードで確認できるし、いざという時のリストアはワンクリックでOK。この便利さが最大の特徴ですね。

VaultPressのバックアップ管理画面

設定は特に必要ありませんと書きましたが、VaultPressとブログを置いているサーバーを接続する設定があります。これをしておくと、より有効なサポートが受けられるとのことです。

これについては別記事でレポートします。

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